2011年9月26日月曜日

パイディアゲームズふろりん支局を作りました

実は私、ゲーム作ったり本を書いたりしながら、ここ数年ずっと「大学生」もやってるんです。
とはいっても、通う大学ではありません。放送大学です。ずっとゲームを作ってきたのですが、「ゲームは何故面白いのか」とか「ゲームの面白さって果たして測れるのか」とか、そんなことを心理学的に考察するために心理学のコースに入っています。
で、そこの卒業研究のために研究材料とするゲームを作りました。
そんなゲームが置かれているのが、「パイディアゲームズふろりん支局」です。
まだ一本しかゲームはありませんが、データを元に分析して増やしていく予定です。
ゲームに興味がある方(こんな所見てる人はみんな興味あるだろう、とは思いますが(^^;))は是非一度ご覧ください。
いろいろご託も並べてます。でも、書いてある内容が妥当かどうかは謎です。そこも研究で解き明かさないとですね。
よろしくお願いします。

2011年9月2日金曜日

開発の内情

ゲームを遊んでる人には見えない裏側の話をちょっと。

Paidia gamesのゲーム(いや、実際にはゲーム以外もほとんどのソフト)はJavaとSwing/JFCで動いています。いったんこれでPC上で動くものを作ってしまってからターゲットマシンに移植するという手順を取っています。
これは、なんだかんだ言ってAndroidって書き換えてから動かすまでの時間(ターンアラウンドタイム、といいます)が結構長いので、ゲーム作ってると待ってる時間が長くなってくるのを避けるためです。Javaはうまく作ればターンアラウンドタイムほぼ無く使えますから。
Javaでの開発は普段はNetBeansIDEで行います。

ただ、当然ながらSwing/JFCで作ったソフトはAndroidでは直接動きませんのであらかじめ細工しておきます。ゲームのルールに当たる部分(Model)はそのまま使い回せるようにして、見かけ(View)だけをSwing/JFCとAndroidで変えるという手順を使ってます。
これで最小限の手間でゲームを作れますね。
ちなみに、レベルデザインが必要なゲームの場合、レベルデザイン用のツールを作ったりもします。これなんかは露骨にJavaとSwing/JFCですね。
Javaと無関係な環境(例えばObjective-Cを使っているiOSやC#を使っているWindowsPhone7とか)に移植するときにはModelごと移植します。が、これくらい設計が別れてると言語の違いは大して無いですね。パフォーマンスは端末によって結構違いますが、ま、これはAndroidでもおなじなので。

と、今日は過去のゲームの一斉リファクタリングをしていたのでした。数多いなぁ。こんなに作ってたのか。

2011年9月1日木曜日

早速本気だしてみた

製品情報その他を充実させました。
パイディアゲームズ公式サイト
本気出してもこの程度……(笑)。
いいんです。細々とやっていきます。デザインは……専属の人が欲しいですね。

さて、次は作りかけのゲームを作りますよ! 新作どんどん出さないとね。